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 今日の獣医療の発達と食生活・飼育管理の向上は犬の平均寿命を延ばしています。
 このことは、犬と共に暮らす日々を思うととても喜ばしいことです。
 しかし、高齢に伴い、犬たちの身体に心臓病や肝障害などの様々な異常が多くなっていることも忘れてはいけません。
 延びているとはいえ、犬の寿命は短いのです。犬は人よりも早く年をとります。
 5才を過ぎたら定期的に健康診断を受けて、病気の早期発見、早期治療を心がけてください。
 (人の1年は犬にとって4年です)
  5〜10才は1年ごとに、10才以上は半年ごとに定期健康診断をぜひ行いましょう。

「10才でどこもなんともない!」
というワンちゃんの方が珍しいと思ってください。

ワンちゃんの身体の状態によって検査項目が違いますので、獣医師にご相談くださいね。

血液検査
血液は単なる赤い液体にみえますが体の細胞の一部です。
約2〜3ccの血液があれば体の状況を知ることができます。
所要時間は30分ほどです。
特に状態が悪いとき、手術前、伝染病の可能性のある場合、高齢な子の場合は血液検査を行う事が必要です。
血液検査で、病気の早期発見、早期治療の為に体の状態をより詳しく把握し適切な処置を行うことが重要です。
また、健康にみえても何らかの病気がひそんでいる場合もあるので一度は検査をお勧めします。健康な時のデータを把握しておくことも決して無駄ではありません。

  • 赤血球、白血球、血小板数、ヘモグロビン値(貧血がわかります)
    pcv値(黄疸、脱水、貧血)  TP(血清中の蛋白質)
    BUN,CRE(腎臓の機能状態)  GLU(血糖値)
    血液塗沫(血液中の細胞の状態)
    ALT,AST,ALP(肝臓の機能状態)
  • フィラリア感染の有無
  • 血液型
  • レントゲン
    胸部、腹部
  • 心電図
    コンピュータ解析つき
  • 尿検査
    ペーパー・尿沈査
  • 尿検査
    直接法・集中法
  • 超音波検査
    心臓、腹部(肝臓・腎臓・子宮など)

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