| フィラリア症(犬糸状虫症)とは?
心臓や肺動脈にそうめん状の白い虫が寄生しておこる病気で蚊が媒介します。感染すると心臓以外の臓器にも異常が見られたり、特に小型犬では重い障害を起こしてしまう怖い病気です。
フィラリアの正体
乳白色、そうめん状の寄生虫
長いものでは28cmにもなる。
心臓や肺動脈の血管内に住み、血液中の栄養分を吸収していきています。 
感染方法
フィラリアに感染した犬の血液を吸った蚊が別の(感染していない)犬の血液を吸うことによりフィラリアの感染幼虫が体内に入り込み、成長しながら心臓や肺動脈にたどり着きます。
そこで、成虫になったものが子虫(ミクロフィラリア)を生みだし蚊が吸血することで繰り返されていきます。
症 状
フィラリアの症状はさまざまですが比較的飼主も気づきやすいものは、
食欲低下、体重減少
散歩に行きたがらない、元気がない
ゼーゼーした咳をする
運動後に失神して倒れる
などがあります。
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予 防
フィラリア予防に注射はありません。媒介をする蚊が全くいなくなることもなく、室内飼いでも屋内に蚊が入ってきたり散歩に出かけたりする為、100%安心ではありません。
現在、予防法は毎月1回予防薬を投与することだけです。
何故、毎月飲ませるのか?
予防薬では投薬日の60日前から30日前までの間に感染した幼虫が確実に死滅します。が、30日前から投薬日までの感染したばかりの幼虫はまだ小さいので生き残る可能性があります。
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| 予防期間はいつからいつまで?予防薬の投与は蚊からの感染が始まって後1ヶ月から、感染が終わって1ヶ月までの期間を、1ヶ月間で行う必要があります。 |
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そのため、次の投薬を1ヶ月後にする型で続け、その期間をカバーすると確実に予防できます。蚊が出る季節にはすぐ始め、蚊が見えなくなっても1ヶ月後までは投薬が必要です。
予防前の血液検査の必要性
最近では冬の間も室内など暖かいことも多い為、冬の間に感染していないか? また、夏の予防はきちんとできていたか? など寄生していないことの確認の意味もあり、毎年予防を始める前にチェックが必要です。
万が一感染していた場合は知らずに飲ませた予防薬でショックを起こす可能性もあります。寄生の確認は簡単な血液検査でわかります。年に1度はフィラリアの検査を受けましょう! そして確実に予防しましょう!
*金町アニマルクリニックでは4〜11月までの8ヶ月間の予防をおすすめしています。
フィラリア予防についてこちらもご覧ください
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