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 猫は生後3週間で自力で排泄できるようになります。
そして砂状の物を箱に入れておくだけで、ほとんどの場合は特別なしつけなしで、生後5〜6週間目には排泄場所(トイレ)を覚えてくれます。

 不適切な場所(トイレ以外)で排泄してしまう場合、真っ先に考えなければいけないのは、身体疾患(泌尿器疾患)によるものではないかということです。
排尿に時間がかかる、排尿の回数が多く1回の量が少ない、排尿時痛がるなどの症状はないでしょうか?早急に尿検査をして泌尿器疾患でないか確認しましょう。
泌尿器疾患の原因は、マグネシウムを多く含んだ食事をしていたり、肥満や運動量の低下、ドライフードなのに飲水量が少ない、などいろいろあります。


 発情やテリトリーの主張のために去勢していない雄猫や、避妊していない発情期の雌猫にトイレ以外で排尿してしまう問題が起こることがあります。
この場合、去勢避妊手術で約8〜9割は改善されると言われています。
又引越しや出産、来客、部屋の模様替え、同居猫が増えるなど、日常生活の変化が猫に不安を与えてしまい、問題が起こる場合もあります。
爪とぎなどマーキングできる所を複数用意して、視覚的に隠れることができるところにも寝床を用意してあげましょう。
猫のフェイシャルホルモンからつくられたスプレー式のフェロモン剤(フェリウエイ)も猫の不安を軽減する効果が期待できます。

それでもトイレ以外で排泄してしまう場合は、トイレの環境に問題があるかもしれません。

1、猫の体の大きさに対して十分な大きさのトイレを用意する
2、1匹に対して1つ以上のトイレを用意する
3、常にトイレを清潔にしておく
4、猫が好む砂を選ぶ
本質的には細かくて、重い砂を好むと言われています。
5、トイレの位置を考える
食器や寝床の近くにトイレがあるのを嫌ったり、周りを見渡せる高い位置にトイレがあることを好む場合もあります。(写真参照)
6、トイレの形を考える
ドーム型のトイレは砂が飛び散らないので便利ですが、大きな体の猫の場合、狭くて排尿しずらい場合があります。
匂いがこもるので嫌がる子もいるようです。

 猫によって、好きな砂や場所はそれぞれです。ドーム型のトイレも隠れた場所で排泄を好む猫には最適です。よく観察してその子にあったトイレを設置してあげてください。
なぜかソファーが好きで、ソファーの上で排尿してしまうなどの場合、食器や寝床の近くでの排尿を嫌う習性を逆に利用して、ソファーの上で食事を与えてみるのも良いかもしれません。

 

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