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   鳥、ハムスター、ウサギなどは、野生では大型動物に捕食される立場にあります。病気になったときに、「いかにも具合が悪い」そぶりを見せてしまうと、天敵にやられてしまいます。そのためこれらの小動物は、少しくらい体調が悪くても、普段と変わらないように見えるのです。逆に言えば、飼主さんが見て、「いかにも具合が悪そうだ」という状況は、かなり病気が進行していると考えられます。実際に気がついた時には、手遅れであることが多いのも現実です。病院への移動や、診察でも体力を消耗しますし、体を触られるだけでショックを起こす危険性もあります。
 ですから、病院で診察を受ける際にも、すぐに検査や処置ができない場合があります。 


病気のサインを見逃さないために
日頃から、便の大きさ、量、性状をチェックしましょう。
食事の量が減っていれば、便の大きさや量も変わります。
また、呼吸の様子はどうでしょう。
口を開けて呼吸をしていたり、首を伸ばしてうずくまっていたりしていませんか?
いずれにせよ、元気な時の状態を十分に把握しておく必要があります。
普段と違う様子が見られた場合は、できるだけ早く病院へ連れていきましょう。

具合の悪い小動物を連れて来院する時の注意
 「小動物の保温」のページ(下記リンク参照)に、家での保温のしかたが書いてありますが、病院へ来院する際にも、保温が必要な状態の時は、体の大きさにあったカゴ(空き箱などでも可)に、使い捨てカイロや、小さな密封容器にお湯を入れて「湯たんぽ」をつくり、それを布でくるんで一緒にいれてあげましょう。
 動物が低体温を起こしている状態は、非常に命の危険が迫っている状態と言えます。
 自分で体温を作り出すのにはかなりの体力を消耗しますから、保温してあげることでそれを少しでも防ぐことができます。
 また、小動物は犬猫と比べると、どうしてもできる検査が限られてしまいます。
 少しでも多くの情報を得るために、便や尿(吐いている場合は吐物も)の検査が必要となることがありますので、できるだけ新鮮なものを一緒に持っていくことも重要です。

小鳥の保温   ハムスターなどの保温

 

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