ハムスターは雑食性の動物で、野生ではいろいろな食べ物から栄養を取っています。ですから、えさは、栄養のバランスの取れたものをあげることが大切です。
しかし、ハムスターの一日の食物摂取量は数十gほどと少ないため、食べ物の種類をバランス良く与えるのは困難です。
ハムスター用の人工飼料(ペレット)は必要な栄養素がバランス良く配合されているので、人工飼料を中心にして飼育するとよいでしょう。
現在、ハムスター用として、いろいろな飼料メーカーからたくさんの人工飼料が市販されていますので、手軽に入手することができます。
しかし、なかにはあまり感心できない人工飼料もあるので十分注意して選ぶことが大切です。
ヒマワリの種を主食にしている人もいるようですが、ヒマワリは脂肪分が約57%と高脂肪で、高カロリーな食事の代表であり、肥満、皮膚病、肝臓病、脂肪腫などの原因となり、寿命を短くする場合が多いようです。ヒマワリの種だけでなく、アサの実、クルミ、ピーナッツなども同様です。

キャンベルハムスター
雄39〜44g、雌32〜37g
チャイニーズハムスター
雄約35〜41g、雌約28〜34g |
ハムスターの体重
ゴールデンハムスター
雄約85〜130g、雌約95〜150g
ジャンガリアンハムスター
雄39〜44g、雌32〜37g
ロボロフスキーハムスター
15〜40g、雄がごくわずか大きい |
ハムスター用人工飼料(ペレット)
ハムスターは常に16%以上の蛋白質を含むペレットが必要です。必ず、成分表をチェックして選ぶようにして下さい。
選ぶ際の注意点
★製造年月日と賞味期限が明記されているか
★原材料名と成分表がきちんと細かく明記されているか
決してパッケージのかわいらしさや見た目がおいしそうなどという選び方をしてはいけません。
また、嗜好性を高めるために、味がついていたり、匂いをつけたりしているものや、合成着色料や保存料などを使用しているものはあまり感心できません。
バランスを大きく崩さない程度にごく少量与えるようにして下さい。
野菜や果実など
新鮮なものを洗ってから水気をふいて与えます。ハムスターが食べやすい大きさに切ってからあげます。
例えば
ニンジン、カボチャ、サツマイモ、レタス、キャベツ、ブロッコリー、キュウリ、リンゴ、バナナ、イチゴなど
動物性の補助食
毎日ごく少量与えるか、2、3日おきに少量与えます。
例えば
煮干し(なるべく塩分の少ないもの)、ゆで卵、ドッグフード(ドライタイプ)など
果物やトウモロコシなどを乾燥させたもの、歯の伸び過ぎを防ぐためのもの、穀類や種子類などが混ざったものなどいくつかの種類が市販されています。
その他には、ヒマワリの種、クルミ、カボチャの種など。
ただし、好きだからといって多くあげ過ぎないよう気をつけましょう。
一日一回新しい新鮮なものを与えるようにします。
また、飲み水の中に総合ビタミン剤をいれて飲ませることもビタミン不足の予防にいいでしょう。
玉ネギ、長ネギ、にんにく、ニラ、アボガド、チョコレート、コーヒーなどは中毒を起こすので与えてはいけません。
また、粘着性のある食べ物や溶け出してしまう食べ物は、ほお袋からうまく出すことができなくて、ほお袋内で腐り、最悪の場合ほお袋自体も腐ってしまい危険です。
その他、与えない方がいい食べ物としては、刺激の強いもの、強い味のするもの、アクの強いもの、極端に甘いものや塩分の多いものなどは避けるようにして下さいね。
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