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犬は飼主が地方自治体に登録した登録札を首輪に付けていると、万一行方不明になったときでも登録ナンバーで飼主の所へ戻れます。しかし、現在のところ猫など犬以外の動物は、登録できない地区がほとんどです。特に猫では、一人で家の外にお散歩に行く子も多いようですし、首輪をしない小型犬のような犬種では、登録済みであっても、いざというときに登録ナンバーがわかりません。こういった場合、結局どこにいるのかわからないまま、一生飼主と離ればなれになってしまうこともあるのです。
 一人離れてしまった動物が不慮の事故などで怪我を負い、保護されるケースはけっこうあります。最悪の場合、もう二度と飼主の顔を見ることなく、亡くなってしまったり、飼主がいれば、迅速にでき得る治療ができずに、大変に危険な状態になってしまう子もいます。

 

 

火事や地震などの天災を除いて、「離れてしまった動物」の責任は飼主にありますので、飼主の方はまず、自分の動物を離さない、その子の安全を守る努力を常にしなければなりません。
 また、純血種(血統書付き)の動物では、盗まれたり、保護した人が自分のものとして飼ってしまうこともあります。そのようなことで一匹の犬や猫をめぐって2者間でトラブルが起きたとしても、一番事情を良く知っている動物は言葉が話せないので、実際の飼主を確認することが困難になります。
 当院においても、長年、動物を「保護した」、「居なくなった」などの問合せはよくあります。

そこで、今後そのようなトラブルを回避するため、マイクロチップ(電子標識器具)の装着をおすすめします。一度動物病院で処置すれば、あなたの動物がどこにいても、それがあなたの動物であると一生涯、証明できるのです。首輪をする必要もなく、動物の見た目には何の変化もありません。もちろん処置が終われば痛くもかゆくもなく、動物が苦痛に感じることは全くありません。そしてマイクロチップリーダーという機械を近づけるだけで、飼主名、国籍、住所、動物名、生年月日など詳細情報が入手できます。

犬や猫の寿命は年々延びています。歳月の経過と共に動物は飼主にとって人生の伴侶として重要な地位を占めるようになっていきます。それは動物にとっても同様です。絶対に離れられない存在なのです。

また、近年になって、日本人も外国へいく機会が増え、同時に飼っている動物を連れていく方も増えています。日本から動物を外国に連れていく場合は、マイクロチップが義務づけられている国も多いようです。(アメリカ、イギリス、カナダ、ヨーロッパ諸国、オーストラリアなどの先進諸国)
 ですから、そのうち、上記先進諸国と同様に日本の動物にも義務づけられる日が来ることでしょう。

 もう一度、あなたの動物は言葉が話せない家族であるという事を見直し、動物に家族として何をしてあげられるのかを考えてください。安全な住環境と栄養のバランスの取れた食事、きちんとしたしつけ、病気を予防するワクチン、フィラリア予防、避妊、去勢、、、
 そして迷子になってしまった時の代弁者マイクロチップ、、、

ライフチップデータシート

ライフチップは当院で使用している、デストロン・フェアリング社製マイクロチップです。
輸入販売元/大日本製薬株式会社

((参 考》  動物について、以下の情報が登録できます。

クリックすると拡大表示されます。→

 

葛飾区獣医師会のホームページでも、マイクロチップを取上げています。

詳しくはこちらをご覧ください。http://www.jyuishikai.com/p02.html

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