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嘔吐

 単なる胃腸疾患だけでなく、多くの異なった疾患から引き起こされます。
よって、対症的に治療しながら必要な検査を行い、その原疾患を見つけて治療していく必要があります。
下痢

 腸の正常な機能に異常を生じる障害によって、腸による液体やイオンの分泌が増加したり吸収が低下したりすることにより生じます。
便の様子などから、小腸性下痢・大腸性下痢に分けられます。
1回の便量が増加し、血液が混ざる時は黒色を呈し、小腸性下痢です。
排便回数が著しく増加し、しぶりがある時は大腸性下痢が考えられます。
小腸性下痢と大腸性下痢は同時に発症していることもよくあります。
小腸性下痢
大腸性下痢
 

糞便量
 
排便回数
 
糞便中の血液
 
糞便中の粘液
 
脂肪便
 
しぶり
 
随伴徴候
 
 
 

増 加
 
増 加
 
黒色便
 
なしまたは少量
 
時にはあり
 
な し
 
嘔吐、脱水
 
著しい体重減少
 

減少または正常
 
著しく増加
 
下 血
 
大 量
 
な し
 
あ り
 
激しくない体重減少
 
脱 水

 治療の方向性としては、小腸性下痢・大腸性下痢とも急性か慢性か、他に症状があるかなどで、何が原因であるかをみつける為に必要な検査を行い、治療していきます。

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