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  ウサギの内蔵
 ウサギの胸腔は狭く、腹腔は体重の約10倍ほど長い腸管で占めています。犬、猫、人とちがい盲腸がとても大きく発達しており、この盲腸に常在する腸内細菌叢により食べた植物は発酵、消化され必要なエネルギーを作りだし吸収されています。

ウサギの歯
 歯は正面から見た時に見える切歯と口腔の奥の方の臼歯からなります。切歯は2本のように見えますが、実際は正面から見えている大臼歯とその裏側にもう2本の小臼歯があります。そのためウサギは重歯目とされています。ウサギはすべての歯の歯根が開いているため生涯にわたって伸び続けます。そのため歯の磨耗ができないと噛み合わせが悪くなり、不正咬合(右レントゲン写真)を起こします。歯の病気は食欲の低下、皮膚疾患、膿瘍、さらに全身状態までも悪化させてしまうため、早期発見、早期治療が大切です。

ウサギの生理学
体 温 38.5〜40.0度
心拍数 130〜325/分
呼吸数 32〜60/分
発情  交尾誘起排卵
妊娠期間 平均31〜32日
寿命  約7〜8年

完全草食動物: 腸内細菌叢の働きにより植物を利用して必要な栄養を吸収しています。

夜便(盲腸便): 夜から明け方にかけてウサギが直腸肛門から食べる軟らかい黒色の便のことをいいます。この夜便を接種することにより大切なビタミンや蛋白質などを得ることができます。

夜行性: ウサギは夜行性のため、朝より夜に活発になり食欲もでます。

 

 

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