Q.
ウサギ当番 2004.8.26掲載
  こんにちは、 うちの坊主の幼稚園でうさぎの貸し出しがあるみたいです。 金曜の夜から月曜の朝まで・・。 けっこう小さめのうさぎらしいのですが、なにか注意点等ありますか? 
 
A.

ウサギを預かるということですが、 草食動物は、一日の食事量が多いので、野菜や固形飼料をサクサクとしっかり食べて、おしっこウンチをいっぱいしていれば、特に問題ないです。 お水もきちんと入れてあげてくださいね。 抱っこする時は、必ず腰を持って背骨を固定してください。 ウサギは、動きが犬猫と違っていて、「歩く」と言うより「飛ぶ」という方が相応しい動きなので、変な持ち方をすると、ウサギが自ら暴れて、背骨が折れます。 くれぐれも注意してください。
では、頑張ってください。ウサギは飼い慣れるととてもかわいいですよ。
金町アニマルクリニック 増田

 
 
Q.
しこりのあるウサギ 2004.8.26掲載
 教えて下さい。オスのホーランドロップ(うさぎ)飼ってます。
年齢;4歳 体重;3,8s
食欲はあります。排泄も良好で、下痢などは見られません。 しかし、最近臭腺のあたりにしこりができています。 また目やにが、気温が高くなってからよく見られるようになりました。 何かの感染なんでしょうか? このしこりは何なんでしょう? 脂肪のかたまり(肉垂れ)と腫瘍の違いは何ですか?
 
A.
おうちのウサギさんのご様子はいかがですか?
臭腺の辺りにしこりがあるということですが、 ウサギさんの場合臭腺はあごのところと肛門の近くにあります。 しこりはどちらのほうにあるのでしょうか? しかし、どちらにしろメールの内容だけではしこりが何かは不明です。 考えられるものは感染などをおこし膿がたまる膿瘍や、細胞が異常に増殖する腫瘍な どですが、 実際に診察や検査を受けないとはっきりとしたことはいえません。 ただ、あごの近くにある場合は歯の問題により膿瘍ができやすい場所です。 歯の問題があると目やにが出ることもあります。 そのままにしていると食欲不振などを起こすこともありますので 早めに病院での診察を受けられたほうがいいと思います。 また、肛門の周囲、ソケイ部のしこりでは腹腔内の臓器や脂肪などが皮下にでてくる ヘルニアという病気も考えられます。 この場合も早めに病院での診察を受けられることをおすすめします。
ちなみに肉垂と腫瘍のちがいですが、肉垂は正常な脂肪組織であごの下に存在するものですが、通常ウサギのメスに見られ、オスではあまり存在しません。 また、あったとしてもそれほど大きなものにはなりません。一方、腫瘍は細胞が異常に増殖を起こすものであり、どこにでもできる可能性があります。 大きさや固さなどの形状は腫瘍の種類により様々です。 中にはどんどん大きくなっていったり、他の組織に転移することもあります〔特に悪性腫瘍の場合〕。 診断は細胞の検査になりますので、疑わしいものがあれば 早めに動物病院で診てもらうようにしたほうがいいでしょう。
それでは、お大事にどうぞ。
金町アニマルクリニック 獣医師 斉藤

 
Q.
食欲不振のウサギ  2000.2.25掲載
 3才のめすのうさぎを飼っています。
 今まで順調に暮らしていたのですが、一週間まえぐらいから、食欲不振になりました。
 状況は以下の通りです。
・食事をしない、ということ以外は、普段と変わらず元気ですが、
・一週間前からペレットを食べない
・3日前ぐらいから水も飲まない
・2日前には、キャベツを手のひらサイズぐらいとにんじんを指さきぐらいのサイズを食べた
・2日前と昨日に動物病院に連れて行き、ビタミンの注射を受けた。毛並みもよく、元気なので、そのうち食欲がでるでしょうと言われた。
・昨日と、今日の朝、おしっことうんちをほんの少しした。
・今日は、何も食べようとしない。

 普段の状況は、
・部屋で飼っている
・他に飼っている動物はいない
・食事は、水とペレット(ニッパイ製)とうさぎ用のクッキー
・夏場は暑かったので、ずっと除湿をかけていた。
・10日前に、ニッパイのラビットフードから、マルカンのラビットディナーに変えた
・食欲不振になってから、ニッパイに戻した

 一週間ぐらいまえから、気候が変わったので、単なる夏バテだといいんですが、このまま食事をせず、今は元気ですがこのまま衰弱していくと思うと気がきでなりません。
 心配で、インターネットを調べたところ、そちら様のサイトに行きつき、 「食欲不振のうさぎ」のページ を見させてもらいました。野菜ジュースを作ったのですが、普段野菜をあまり食べてないのもあって、飲んでくれません。
 そこで、「強制的に」飲ませるには、どうしたらよいのか教えて頂けないでしょうか?
 また、このまま食欲を取り戻してくれない場合、そちら様にお願いしに行くことになると思うのですが、レントゲン撮影や入院等させてもらった際の費用は、症状にもよると思いますが、おいくらぐらいになるのでしょうか。

 
A.
 強制給餌の件ですが、野菜ジュースだけでは飲んでくれないようであれば、普段食べ慣れたペレットフードをふやかしたものを混ぜて与えてみて下さい。基本的に強制給餌とは字のごとく強制的に食べさせる、ということですからある程度慣れが必要となります。が、あまり無理をしてしまうと口腔内を傷つけてしまったり、かえってストレスをかけて状態を悪化させてしまうこともありますので、自信がないようであれば、慣れている人に指導してもらう必要があると思われます。
 実際に診察したわけではないのではっきりしたことは言えませんが、ウサギの食欲不振には様々な原因が挙げられ、いずれの場合もかなり治療に時間を要することが多いです。原因が何であれ、ウサギは長時間の絶食には耐えられませんし、最終的には脱水を引き起こして命を落としてしまうケースもみられます。楽観視せず、食欲が戻るまで病院へ通われることをお勧めします。現在通われている病院に病状について相談し、それでも十分な説明や検査が受けられないのであれば、病院を変えてみることも選択の一つになると思われます。
 当院で診察される場合、初診料に2,000円、入院費は1日2,100円、レントゲンは2枚で4,100円、糞便検査が1,600円となります。その他、必要に応じて皮下点滴、院内での強制給餌、投薬を行います。なお、口腔内の歯のチェックや耳道のチェック、聴診などは診察料に含まれます。

 
Q.
飛節糜爛(びらん)  2000.2.25掲載
 
A.
 ご存知の通り、飛節びらんは治療にとても長い時間を要する病気です。治癒するまでの間は柔らかく吸収性に優れた床敷を厚めに敷き、まめに取りかえる必要があります。感染が重度になると、食欲の低下や体重の減少を示してしまいます。その場合は野菜ジュースなどで強制給餌を行う必要もでてくるでしょう。
 近所の病院へ診察に行かれた事は、とても良い判断だったと思います。その後病院へはうさぎさんの症状について相談されましたか?状態に応じて治療法は変わることがありますから、投薬の状況やうさぎさんの体調が変化した場合はすぐに病院へ行くことをおすすめします。それでも十分な説明を得られないのであれば、病院を変えてみることもひとつの方法となるでしょう。
 実際に診察していませんので具体的な話はできませんが、飛節びらんの治療にはかなりの期間を要することが多く、完全に治癒するまで治療を続けないと突然の悪化をみることがあります。根気よく看護を続けてあげてください。
 
 
Q.
下半身のふらつくウサギ  2000.2.18掲載
 6年間、生きているウサギですが、前日まで元気だったのが、今朝から、下半身がふらついているようなんです。食事は食べないわけではなく、野菜類は食べています。どこが悪いんでしょうか。
 
A.
 下半身のふらつきの原因としては、腰椎や後肢の損傷(骨折など)や、神経の異常などが考えられます。いずれにしろ、少しの異常にみえてもすぐに急変してしまうことが多くありますので、一刻も早くお近くの動物病院で診察を受けられるよう、お勧めします。
 実際に診察したわけではありませんので詳しいことはお答えしかねますのでご理解下さい。

 
Q.
便秘のウサギ  2000.2.18掲載
 うちで飼っているうさぎについて教えてほしいことがあります。
 昨日ぐらいからフンが小さく、また、少なくて食欲もあまりありません。小屋のすみのほうで、目を時々細めて、おなかやおしりの辺りをブルブルさせています。口をむにゃむにゃさせたりもしています。 外で遊ばせると、元気に走りまわっていましたが・・・。
 何の病気でしょうか?便秘でしょうか?
 
A.
 実際に診察したわけではありませんが、私達は、このようなウサちゃんは、かなり具合が悪くなっていると考えます。
 うさぎは野生下では捕食される立場の草食動物なので、重い病気であっても、見せかけは元気そうなフリをします。ですから、飼主さんが気付くころにはかなり弱っていることが多いようです。原因が何であれ,食欲が低下すれば腸内の食物も少なくなるので、糞も小さく少なくなります。盲腸内の食物が少なくなると、腸内細菌叢に乱れが生じ、腸の動きが悪くなります。そして、病気が長期化すれば脱水症状が起きるようになります。
 病院に来院されるウサちゃんでよく見られる病気としては、不正咬合という、歯が伸びすぎてしまう病気や、毛やタオル,カーペットなどの異物が胃や腸に 停滞する病気などがあります。
 不正咬合の場合,口をむにゃむにゃしたり、歯ぎしり,よだれが見られることが多いようですし、タオルやカーペット等をかじるくせのあるうさぎさんでは消化管内の異物が心配されます。
 どのようなウサギの病気にしても、食欲不振が見られる頃にはかなり状態が悪化しており,命の危険はもちろん,治療にもかなりの手間と時間を要することが多いようです。ですから、食欲不振のウサギは、お早めに動物病院で診察されることをお勧めいたします。

 
Q.
尿をしないウサギ  2000.2.18掲載
 実家に帰省した際、うさぎも連れて行きました。車で4時間ほど乗りましたがいたって元気でした。ところが、帰ってきてから丸2日経ちますがおしっこが一滴も出ずに困っています。元気はあり、水も飲み、食欲もあるのですがおしっこがまったく出ません。何か急性の病気が考えられるでしょうか。何か良いアドバイスがありましたらお願いします。
 
A.
 実際に診察したわけではありませんので、うさぎさんについての詳しい病状に関しては説明できませんが、非常に深刻な状態であるように思われます。
 一般的にうさぎはストレスに弱く、部屋の中のケージの位置を変えただけでも、環境の変化になじめず、食欲が低下したり、おしっこを我慢して膀胱炎になることがあります。一見元気そうにみえても、かなり重い病気であることが多くありますから、車での移動やペットホテルの利用には十分な配慮が必要となります。
 もし本当に尿が全くでない状態であるとすれば、すでに急性の腎不全を起こしている可能性があり、この場合は早急に治療をしなければ生命の危険があります。現在症状が落ち着いているように見えても,悪化してしまう可能性もありますので、なるべく早くお近くの動物病院へ連れて行き、血液検査やレントゲン検査等の検査を受けられるようお勧めします。
 また、このような異常に気付いた場合にすぐに対応してもらえる病院を、健康なうちに見つけておくことも大切なことです。

 
Q.
ウサギの皮膚病  2000.1.28掲載
 我が家で飼っているウサギ(2歳、オス、ロップイヤー)ですが、最近、頭のてっぺん付近に2、3ヶ所小さいハゲを発見しました。ハゲの周りの毛には時々白いフケみたいなものがついています。肌の感じは特別周りと変わっている様には見えないのですが..
 時々後ろ足で頭を掻くしぐさはするのですが、ペットショップから買ってきた当初(1年半位前)からやっていたので特にかゆがっているとも見えません。(思い込みでしょうか?)
 このような症状の場合、獣医さんでお薬等をいただいて治療するしか方法はないのでしょうか?
 衛生面や栄養面等で治るものではないのでしょうか?
 
A.
 実際に診察したわけではないのではっきりしたことは言えませんが、一般的に頭部の脱毛とフケで疑われる疾患には皮膚糸状菌症があげられます。この病気の場合、かゆみを伴う場合と伴わない場合があります。確定診断には真菌培養検査を行い、治療には長期的な抗真菌剤の投与が必要となります。環境や栄養がこの病気の誘発因子になることはありますが、すでに症状が出ているのであれば、これらを改善しても完治は難しいでしょう。
 皮膚の病気にはこの他に細菌性、心因性、寄生虫性などがあります。いずれにしろ、一度お近くの動物病院で診察を受けられ、しかるべき治療を受けられることをお勧めします。

 
Q.
ウサギの去勢
 私はオスのロップイヤーラビットを飼っているのですが、去勢をしようかどうか迷っています。オスはスプレー行為をするから去勢したほうが良いとどの本にもホームページにも書いてあり、私もその必要性があると思っています。しかし、いくつかネックがあり、思い切ることができません。それは、去勢手術にどのくらいのお金が必要なのか、ということと私が行ける範囲内に小動物を扱ってくれる動物病院があるかどうか、ということです。
 お金に関していえば、まだ私は学生なのであまり大きな金額だと支払えないことがとても怖いのです。病院に行ってから「払えない」というのでは困ってしまいます。場所については、私は今現在群馬県に住んでいて東京のほうへウサギを連れて行くのはとても困難だということです。
 ホームページやウサギの本などに載っているウサギを扱ってくれる病院は群馬県の住所は見当たりませんでしたし、小動物についてあまり詳しい動物病院はまだ少ないと聞いてます。手術にしても、やはり金額的にも内容にも信頼できるところがいったい何所にあるのか、良くわかりません。
 そこで、もし御存知であれば群馬県(あるいは埼玉県北部)の動物病院をご紹介いただけないでしょうか。それから、通常、去勢手術にはどのくらいの金額がかかるのかも教えていただきたらうれしいです。
 
A.
 お問い合せのウサちゃんの件ですが、当院では、群馬県の動物病院の事情のわかる者がおりませんので、残念ながらウサギを診てもらえる病院をご紹介することはできません。
しかし、ウサギは学校動物としても多く飼われているので、ほとんどの動物病院では、来院があると思います。ですから群馬県でも、さがせば治療できる先生もいらっしゃるとおもいます。
 また、ウサギの去勢についてですが、できるだけ若くて健康な内にすませておくことをおすすめしています。当院の去勢費用は、診察料、血液検査、ガス麻酔、 3日分の入院費、退院後の抜糸まで込みで\26,250円です。ただし、手術後の食欲減退があれば、野菜ジュースの給餌が必要ですし、他に病気があれば、投薬が必要になるかもしれません。これらの治療費は去勢費用には含まれません。
 手術費用は病院によってまちまちですので、近隣のいろいろな動物病院へこまめに電話をかけて、問い合わせてください。値段と手術内容は、比例するとは限りませんが、あまりにかけ離れた値段の場合はご注意ください。安すぎても、高すぎてもちょっと考えた方がいいです。

 


 
Q.
毛球症のウサギ
 我が家で飼っているウサギ(8ヶ月、メス、ミニウサギ)のことなんですけど、2週間くらい前から食欲がなく、なにも食べなくなりました。一軒目の動物病院では 毛球症だろうと言われ抗生物質を注射してもらいかえってきたんですけど、それでも治らずいつも行く動物病院に連れていったところ毛球症でも軽いものだろうとゆうことで点滴をしてもらって帰ってきました。2日ほど元気で食事もしていましたが、また食べなくなり血液検査をしたんですが感染症などの異常も見つかりませんでした。
 夏場だからかと思ったりしているんですけど、どうでしょうか?
 原因がわからなくてこまっています。教えていただけませんでしょうか?
 
A.
長毛種のウサギは毛球症になりやすいです。
 実際にウサちゃんを診察したわけではないので、はっきりしたことはいえませんが、一般的に長毛種のウサギはとても毛球症になりやすいので、毎日のブラッシングが必要です。毛球症になりやすい子は毛球症予防剤などを飲ませて毛球をできにくくした方がいいです。
 しかし、毛球症も重度になると、毛球が消化管につまったりするので、便の量が少なかったり下痢になったりしていれば、消化管のバリウム造影が必要なこともあります。こうなるととても心配です。
 ウサギの食欲不振は、衰弱が早いので、かなり注意が必要です。ウサギは犬や猫などの雑食、肉食動物と違い、馬などと同じ草食動物なので、1日の食事量はかなり多く、それだけの量を食べないと、盲腸が病気になり、死に至ることもあります。犬や猫なら、数日間の絶食も点滴で補えますが、草食動物は食物が盲腸内に入らなくなると、盲腸の腸内細菌に変化が起こり回復が困難になります。ですから、毛球症などで消化管がつまっているなどの異常がなければ、当院ではウサギの体力維持、回復のために、野菜ジュースなどを作って強制的に1日3回以上どんどん飲ませる事をおすすめしています。作り方はホームページ上にあります。ただし、実際に診察しているわけではないので、これ以上のご指導はできませんのでご理解ください。
 また、ウサギの食欲不振で多いのが歯列の不正咬合です。前歯(切歯)が伸びすぎていたり、ななめに削れていたりしたら、後臼歯に不正咬合があります。不正咬合がある場合は、食物の咬み砕きができなくなるので、歯列の矯正が必要です。

 


 
Q.
ウサギと香取線香
我が家にウサギが来て2年になります。これから夏に向かい蚊取線香等を利用しようと思いますがウサギに害はありますでしょうか?もし、害があるとすれば夏場の虫除けはどの様にするのが良いでしょうか。宜しくお願いします。
 
A.
 あなたのウサちゃんがあなたと同じお部屋の中にいる場合と、外のウサギ小屋にいる場合では、状況がずいぶん違うとおもいます。また、蚊の多い地域とそうでない地域でも違います。一般的には、「薬剤はできるだけ使用しない」のがベストです。
 ウサギは犬のようにフィラリア症にはかかりませんので、よっぽど蚊の多い地域でなければ、特にウサちゃんの為に 蚊取線香をたく必要はありません。また、ウサちゃんは体調が悪くなると、スナッフルという鼻炎などの呼吸器病を起こすので、やむおえず蚊取線香をたくにしても、ウサちゃんの顔のある場所にあなたの顔を持っていって、けむいと感じるような環境には絶対にしないでください。ウサちゃんは、言葉が話せませんから「けむい」とはいってくれません。ケージ内にいる子は、けむくても逃げられませんので、とにかく、ウサちゃんのいる場所をよーくチェックしてください。
 また、ノミやダニに関しては、常にウサギ小屋を清潔にし、ウサちゃんの体をブラッシングするなどしてよくチェックし、もし、虫や皮膚病を見つけたら、すぐに動物病院へ御相談ください。予防的な薬剤の使用はおすすめできません。

 
Q.
ウサギの健康診断(犬と同居)
我が家には柴犬とミニウサギがいます。うさぎは今1歳半で今まで病院に行くこともなく元気に育っています。柴犬は今生後2ヶ月半なのですが、来た次の日から体調を悪くし、お腹の中に回虫がいると診断されました。 駆虫剤をのんだにもかかわらずまだ回虫は出てきません。
ワクチンもまだです。変なしゃっくりをしたりなかなか回虫が出てこないのが今の悩みです。それと柴犬が来てうさぎと対面させたところうさぎが怒って怒って・・・・。ケージの上の屋根に頭を入れてかさぶたができ、そこがはげてしまうこともありました。あまりにもかわいそうなのでもう2匹は対面させていません。その時はじめて母はうさぎの声を聞いたそうです。うさぎとイヌは仲良くできないのでしょうか?イヌの方は全然きにしていないようなのですが。家の近くではうさぎを診察してくれる動物病院がないのでこのHPを見て、「近くにうさぎを見てくれる動物病院があるんだ。」と安心しました。やはりうさぎも健康診断を受けさせた方がいいのでしょうか?イヌの回虫がこのまま出なくても大丈夫なのでしょうか?
 
A.
 まずうさぎさんの件ですが、お話の様子からもワンちゃんとは今後も離して飼われることをおすすめします。うさぎという動物は、皆さんが考えているよりもずっと繊細な生き物です。引越や、家の大掃除、中にはいつも飼われているケージの場所を変えただけでもストレスがかかり、食欲の低下、心因性の脱毛、下痢など様々な病気を引き起こすことさえあるのです。なかには他の生き物と上手に共存できるうさぎさんもいますが、それはほんの一部だと思っていて下さい。
 当病院ではうさぎの健康診断として、食餌指導や口腔内の検査(歯が伸びすぎていないか口の中をのぞいて診ます。)、糞便検査などを行っています。下痢などの症状が見られなくても寄生虫の卵が便中にいる場合もありますので、病気になる前に一度糞便検査を行うことはとても大事なことです。また、御来院の際は現在食べている食餌の種類(固形フードなどはメーカーも)をメモし、その日にした一番新しい便を、ラップに包むなど乾かない状態でお持ち下さい。
 ワンちゃんの件に関しては、回虫の駆虫薬を飲ませても必ずしも回虫が排出されるわけではなく、お腹の中で吸収される場合もあるので、定期的に糞便検査を行ってみて回虫卵が検出されなければ特に問題がないと思われます。ただし、しゃっくりなどの症状に関しては他の病気と関連している可能性もあるので、すぐにでも動物病院に御相談されることをおすすめします。